妊娠後期にもなると、陣痛バッグ・入院バッグといった入院の準備が必要になります。
入院の持ち物は病院からも案内はあると思うけど、それって本当に最低限のものばかり。
色々な方が持って行ったものを紹介されていますが、私にもあってよかったもの&いらなかったものがあったので紹介します。
入院中あってよかったもの
出産後、赤ちゃんに必要なものってだいたい病院に用意されているから、あってよかったものは主に自分の入院生活を楽にしてくれるものが多めでした。
憂鬱になりがちなので、自分の気分を上げてくれるものがあるといいですよ。
私の場合は、スキンケアのシートマスクがそれでした!
かさばらないものが多いので、気になったらバッグに入れておきましょう。
シートマスク
個包装のシートマスクを大量に持って行きました。
薄いからかさばらないし、何より産後疲れてクタクタなので、スキンケアは簡単に済ませることができて便利です。
いろんな種類のシートマスクを持っていけば、毎日どれにするか選べて、ちょっとした楽しみにもできますよ。
全身用オイル
病室は想像以上に乾燥します。
顔にも体にも使える保湿剤があると安心ですよ。
私はハーバーのスクワランオイルを持っていきました。
シートマスクの後使ったり、ハンドクリームの代わり、かかとや肘にも使いました。
ハーバーのスクワランオイルなら小さいので、持ち運びにはおすすめ!
保湿力も申し分なしです。
これにリップクリームもあれば、乾燥している病院でも怖いものはありません。
お食事セット(割り箸・ふりかけ)
入院中はお箸は自分で用意することが多いと思いますが、箸は使い捨てが楽ちんです。
エコではないけど、毎日洗うのも大変だし衛生的。
私は産後の体調が悪かったこともあって、あまり動けなかったので、使い捨てにして本当に良かったと思います。
100均のたくさん入っている箸を持参しました。
ふりかけは、総合病院の方は多分持っていったほうがいいです。
ご飯めちゃくちゃたくさん入っているので、おかずだけでは物足りないです。
食事が豪華な産院だったら必要ないのだと思いますが、私はこれがあって助かりました。
保温マグカップ
ペットボトルの飲み物も持っていましたが、給湯室のお茶やお水をマグカップに入れて飲むことが多かったです。
保温効果のある蓋付きマグカップにお茶を入れて、ゆっくりと飲むことができたので毎日大活躍!
水筒より洗いやすいし、飲まないときは蓋をしておけるので、かなり快適に過ごすことができました。
1週間ほど入院するので、少しでも飲料代を浮かせることもできたかなと思います。
入院中いらなかったもの
基本の持ち物は病院から指定があると思いますが、私はネットで見た「持っていった方がいいもの」はあまり使いませんでした。
だけど、持っていかなくて困った!なんてことにならないためにも、準備はしておいて良いと思います。
ペットボトルストローキャップ
病室では持参したマグカップにお湯やお水を入れて飲んでいたので、ペットボトル自体1本持っていけば問題なかったように思います。
夜中に陣痛が来たこともあって、飲み物を飲みたい感覚にはあまりならなかったので、特に必要とは思いませんでした。
ただ、陣痛が長引く可能性はあるので、持っていくなら100均で売っているようなもので十分だと思います。
いきみ逃しグッズ
コロナ禍の出産だったので、立会が不可でした。
しかも陣痛で痛いと訴えていたのに、助産師さんは夜中だったので近くにはいてくれず一人痛みに耐えていました。
なので、どうやって使うかすらわからない状態です。
病院によっては希望すれば貸出もしているそうですので、事前に確認しておくと良さそうです。
ゼリー・おやつ
陣痛が長引くと、体力が消耗してしまうのであったほうがいいと聞き用意しましたが、深夜〜朝の出産になったので不要でした。
出産直後の食事も疲れて食べられませんでしたが、そんなときにおやつもゼリーも食べられるわけがないので、特に不要だと思います。
ちなみに、病院食はお米がめちゃくちゃ多いので、お腹がすくことはあまりなかったです。
なのでおやつも特に必要ないです。
セレモニードレス
退院時に写真を撮る用に着せるのだと思いますが、退院直後は写真撮るのを忘れるくらい大変です。
大量の荷物を積み、ふにゃふにゃの赤ちゃんを慣れないチャイルドシートに乗せるというミッションで頭がいっぱいで写真を撮り忘れました。
帰宅後も、すぐに服を脱がせたので、私以外の人はセレモニードレスを来ていたことすら
知らないんじゃないかと思います。
お七夜やお宮参りなど着せるタイミングはたくさんあるので、すぐに用意しておかなくても大丈夫です。
荷物を減らすならレンタルや入院セットを利用する
1週間ほどの入院なので、荷物はどうしても多くなってしまいます。
それに、お産となると必要なものはけっこう多いので、入院に必要な基本セットはレンタルや入院セットを利用するのがおすすめです。
例えばバスタオルやフェイスタオルなどのタオル類はレンタルをしている病院は多いのではないでしょうか。
入院一式のセットの中には、歯磨きセットや箱ティッシュ、スリッパなどもまとめて用意してくれるものもあります。
このようなセットは、入院前に事前に病院に申込が必要になると思いますので、どのようなサービスがあるのか一度確認してみてはいかがですか?
万全の準備で出産に備えよう
1週間ほどの入院になるので必要なものも多くなりますが、私のあってよかったもの・いらなかったものも参考になれば嬉しいです。
でも一番は『なくて困った!』がないことが一番!
必要になるかもしれないものは、準備しておくのが安心です。
荷物が多くなるのが困る方は、レンタルや病院が用意してくれるセットなどを上手に活用し、出産に専念できるといいですね。